女子会の会話は収録中のすべらない話みたいやな
ある日、私は一人で飲食店で夕食を食べていた。
横では4人の若い女性が楽しそうに話しながら食事をしていた。
女子会?の会話をあまり聞いたことのないアラサーの私は耳を傾けることにした(変態w)
A子「私、洗濯が好きでね、誰かこの気持ちわかる?」
女子会ラジオ公開収録を途中で聞き始めた私は???であるが、引き続き聞いてみる。
B子「わかる!洗濯めっちゃいいよね!私も積極的にする!」
ここでB子が共感に入る。
私はここで突っ込みを入れたくなる。
私(心の声)「おい・・・B子。どういうことや。私も積極的に洗濯するって。毎日服着ていれば洗濯はするやろ。洗濯を積極的にするか消極的にするかの選択をしているのか・・・?」
疑問をもった私を置いていくように会話は進む。
C子「えっ、洗濯面倒じゃない?」
否定の立場を作るC子。私は初めてこのラジオに共感を持つ。
確かに洗濯は面倒だ。機械が洗うとはいえ、なぜか面倒臭さを感じる。
C子「脱いだ服とか靴下とか裏返しじゃん?それを表にするの面倒じゃん。」
私(心の声)「そこかい!」
誰も突っ込みを入れずに話は進む。
A子「それはわかるけど、洗うの楽しくない?」
私(心の声)「それはわからん。あと機械に任せてるのに楽しいって何でや・・・」
A子「私洗うの好きやから、週末とかずーっと洗濯してるよ。」
D子「えー!A子それは偉いわー」
私(心の声)「偉くねぇよ!そもそも週末ずーっと洗濯してるってことは洗濯物溜めてるじゃん。全然洗濯してないんじゃね?!洗濯好きなら毎日してるだろうから、週末ずーっと洗うようなことにならないだろ!それと週末はもっと有意義な時間を過ごせよ、どうせ機械任せなんだし・・・」
そんな私の突っ込みを誰か言うことなく女子会ラジオは盛り上がっていく。
なぜだろう?女子会というのは人の話をまず聞いているのか?矛盾に気づかないのか?そして毎回突っ込みたくなるような台本を彼女らは即興で描いているのか?そんな疑問を抱いている間に、ラジオは飼っている犬の話しになっていた。
とりあえず私も女子会に参加したい。そしてすべての会話に突っ込みを入れたい。突っ込みをいれすぎて喉をからしたい。そして、かれた喉をつかって風邪を引いたふりをしたい。そして会社休みたい。
女子会とは仮病をつくれる場と分かった1日であった。いい収穫だったなぁ。